2017年 11月 04日
中垣さんプロデュース・オーロラ上映会報告
今日は中垣哲也さんプロデュースのオーロラの上映会&トークショーでした。
遠方から来られた方や、お子さん連れの女性やご夫婦など、一部、二部とも大勢の方々にご来場いただきました。
私にとっては2回目のオーロラ上映会。昨年は来場者の対応にあたっていたため、
会場を出たり、入ったりと、上映会をゆっくりみることができませんでした。
それが、今年はしっかりと終わりまで座ってみることができました。
そのおかげで…。
途中、一瞬、オーロラの世界に引き込まれ、ふっと別世界に入り込んでしまいました。
その昔、先住民達は、穏やかなオーロラの光を見て死者が天に昇って行く様子だと考えたそうです。
たしかに、おびただしい光のシャワーが天から地上に降り注いだように見えたかと思うと、
今度は大きく波打ち、光は天へ天へと昇っていくように見えました。
死者が地上での仕事をすべて終え、それを天が讃えるように光がその人を迎えに来て、
光に包まれたその人は天に還って行く。
私にもその光景が目が浮かびました。
春に他界した父の命が光と共に天にのぼり、宇宙の星になったのだと、
自然とそんなことが頭に浮かび、涙がほろほろとこぼれ落ちるのを止めることができませでした。
今回の上映会のキャッチコピーは「自分自身に、帰るひととき」でした。
まさに、公私ともに忙しく過ごしていた私が自分を取り戻す時間になりました。
父との別れや思い出を思い返す時間もなく過ごしていましたが、
一瞬でも父の面影に触れることができたすばらしい時間でした。
ご参加いただいた皆様にもそういう時間が少しでも持っていただくことができたら嬉しいと思います。
このすばらしい感動を与えてくれた中垣さんに感謝します。
また、a littleの活動は、ボランティアの皆様の協力なくてはできません。
急な託児の依頼に大勢の方が快くお引き受けいただき、
小さなお子さん連れの方々にご来場いただくことができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
中垣哲也さんのブログには、今後のスケジュールが掲載されています。
ご関心のある方はそちらをご覧ください。(yoko)